乃至無老死 ないしむろうし 亦無老死尽 やくむろうしじん ついには老いや死もなく、老いや死がなくなることもない。
18いま病気の程度によって薬を与えることは、それぞれ区別があるのである。
苦しみやその原因もないし、苦しみがなくなることも、苦しみをなくす修行法もない」と説いています。
現象と理法、理法と理法、現象と現象の三者は、それぞれさまたげあうことなく融合しあっている。
慈父、導子の方、大綱、此れに在り。 現象としての物質存在(色)は、実在的在り方である空と、もともと別のものではない。 第一に、羅什三蔵の訳、 このきょうに、あまたのほんにゃくあり。
8とが、ちにん、ことわりたまえまくのみ。
いまのしょせつのほん、これなり。
用語解説 経塚(きょうづか) 末法思想の影響で極楽往生を願う人々は、作善行為として経典を容器に入れて地中に埋め、経典を後世に伝えようとした。
そして空はものの形をとらずには存在できない。
般若心経(はんにゃしんぎょう, Heart sutra 般若心経(はんにゃしんぎょう, Heart sutra)は、正式には般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみったしんぎょう)と呼ばれる大乗仏教の経典の1つです。
」 もししからば、ぜんらいのほっしょう、なんぞこのことばをはかざる。
では、日用経典の一つ。
原田和宗 『「般若心経」の成立史論 大乗仏教と密教の交差路』 大蔵出版、2010年• 釈迦の説いた教えが書かれたもの。
『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』というのは、経典の題目関して二種類の言語的解釈がある。
「是故空中無色」というより、「無意識界」に至るまで是れなり。 よつに、にといっぱ、ゆいうんむが、ばつごういんしゅ、これなり。 さらに、法月と般若の両三蔵の訳した「般若心経」には、序文と功徳を説いた結びの文がある。
17いうまじければいわざるか。
しょじょうのしゃべっ ちしゃ、これをさっせよ。
般若心経は、真言宗・天台宗・禅宗を中心として、仏教の多くの宗派で読まれています。
貝原益軒の「筑前国続風土記」に、この辺りで「法華経」の文字の刻まれた瓦が見つかったいう記述があるのに注目した高野孤鹿氏が、昭和29年(1954)から43年(1968)にかけ、破片32個を採集した。 「深般若」は、能所観の法、即ち是れ行なり。
4観自在菩薩 行 深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 第二 もろもろの教えを分類して説く部分。
漢文に続いてふりがなを 記載してみました。
だいしの そうきじみょうぶんに、またみつあり。
「色不異空」より、「無所得故」まで。
頌に曰く、 じゅにいわく、 色空本より不二なり しきくうもとよりふになり 事理元より来同なり じりもとよりこのかたどうなり 無げに三種を融ず むげにさんしゅをゆうず 金水の喩その宗なり こんすいのたとえそのしゅうなり 第二の密教以外の五乗・六宗を分類すると、五つある。
真言の名称と本質と作用である。
分別諸乗分(一乗) 五に、一とは、阿哩也ば路枳帝冒地薩怛ばの三摩地門なり。 「無智」の「智」は、さとりに達する手段を示し、「無所得故」の「得」は、達せられるさとりのことをいう。
7そのゆえに、「建」と名づけたのである。
釈家多しと雖も、未だこの幽を釣らず。
このきょうのしんごんな、すなわちだいしんしゅなり。
私には説明できない。
大蔵経所収の玄奘譯 般若波羅蜜多心經には『一切』の二字がない。
それ、ぶっぽうはるかにあらず、しんじゅうにして、すなわちちかし。