家族はそばにいてくれるだろうか?友人もそばにいてくれるのだろうか? 自分は残りの時間をどう過ごすだろうか?私にも最後まで支えてくれる友達はいるのだろうか? とても色々な事を考えさせられる作品でした。
18僕が星になるまえにのあらすじ 29歳の誕生日を迎えたばかりの青年ジェームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、末期ガンを患い余命いくばくもない。
主人公が亡くなるということを指していたのでしょうか。
随所にあらわれる生きものたちと、それを支える空と海と光と、闇。
しかし、この作品では、ジェームスと友人達4人の旅では、各々が抱える人生の問題を次第に明らかにして行き、ジェ-ムスの病気の人生だけが、悲劇では無いと言う態度を終始見せている点が素晴らしい、脚本の巧さだと思う。
5それをいたずらにいじってはいけません。
ストーリー 29歳の誕生日を迎えたばかりのジェームズ。
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三上は『』や『』、DVD版の『』、『』などでカンバーバッチの吹替えを担当している。 友だちがひとり増えたみたいな。 苦痛との戦いしかない残された人生はいやだ! この邦題はどうしてつけたのか? 原題の『The Third Star』では何故いけなかったのか?配給会社の意図を伺いたいです。
目的地に着くまでに4人のそれぞれの過去や今の心のうちをさらけ出していくのですが、親友とはいえ何もかも分かり合えているわけでなく、旅の途中でも意見の相違、伝わっていなかったお互いの思いなどが次々展開していくと、人との繋がりや死との向き合い方について観ている方も考えさせられてしまいました。
ジェームズが末期がん�. トラブルに向き合う場面以外は少し眠くなりそうでしたが、クライマックスは男同士の友情を美しく描ききっていたと思いました。
しかし、体力が衰えつつあるジェームズをカートに乗せ、男だけで行く気ままな旅は思わぬトラブルとケンカの連続だった。
さらに、目的地を目の前にしてジェームズの病状が悪化。 プロダクションデザイン:リチャード・キャンプリング• ダークマターの隙間あたりに・・・という言葉にも悲しみに満ちていて、みんな俯いてしまう様子がいい。 デイヴィーたちにその目的を明かし、自分を見送って欲しいと頼むジェームズに、デイヴィーたちは当然ながら強く反対する。
『僕が星になる前に』ではこの映画の主題も、彼等の粋な会話も全てがぼやけてしまいます。
三十路手前の野郎四人、うち一名の末期ガンの奴の為に。
「自分に配られたカードを生きて行くしかないのが、人生だ」とジェームスが語る。
編集:• これが人生そのものだということも描いてあるのですが、他の3人には未来がある。 監督:• そしてまた響く、しずかな、深い、彼のモノローグ。 今では完治も可能なガンも多々有るけれども、実際には依然としてガンを患い死に至るケースが未だ未だ多いので、これは決して他人事でもない、身近な問題である。
19前述した会話でも、行き先がまだ『ネバーランド』であることが判ります 『The Third Star』で迷ってしまい、ネバーランドに行けなかったため子供のままでいることの許されない、何となぁーく大人になってしまったけれど、何処にもたどり着けない30歳の男達。
実はこの旅にはジェームズがデイヴィー(トム・バーク)たちに隠していた目的があったのです・・・ 「僕が星になるまえに」ネタバレ 末期がんの宣告を受けたジェームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)。
しかし、体力が衰えつつあるジェームズをカートに乗せ、男だけの気ままな旅は思わぬトラブルとケンカの連続。
ジェームズの家族は気丈に振る舞い、明るくジェームズに接しますが、彼はその気遣いが息苦しく感じていました。 次第に、それぞれの抱える葛藤や本音が露わになって行く……。
20よくあるパターンというか設定ですが、シニカルでウィットに富んだ会話が『ありきたり』を吹き飛ばしています。
ついつい倫理的なことや、法的なことまで考えてしまいました。
すでに体力が落ち、体の自由も効かないジェームズをに乗せ、男だけの4人の旅が始まった。
ネタバレ! クリックして本文を読む わかっている下り坂のストーリー、何となくつくりもののような運び、少なからぬ未整理のあれこれ…この映画が完璧な出来かと問われれば、躊躇なく首肯は難しいものの。
ジェームズ以外ではマイルズの覚悟に注目してしまいますが、祭りみたいなパーティで天使の羽をつけた少年にロレックスを盗まれ、海に投げ捨てられるという災難。
ジェームズはそんな生活から抜け出すため、そして最後に自分の願いを叶えるため、親友を誘って大好きなウェールズのバラファンドル湾へ旅に出かける計画を立てます。
友情の旅物語なはずなのに、いざビーチに着くとジャームズが「実は俺、この海で溺れて死にたいんだ」などとふざけたことをぬかします。 彼に「世界で一番好きな場所」に連れて行ってほしいと頼まれた3人の親友たちは、体の自由が利かなくなっているジェームズをカートに乗せて旅立つが、旅は思いがけないトラブルの連続だった。 そして、目的地を目の前にしてジェームズの病状が悪化。
8ジェームズの亡骸を抱えてマイルズが岸に戻ると、3人は沈痛な面持ちでジェームズの遺体を囲む。
撮影:• 観終えて一番に「友情ってなんだろうね…」なんて思わず考えた一本でした。
ただ、ジェームズに真摯に向き合うには日常の生活を投げ捨ててもいいという意気込みが感じられた。