「特定抗争指定暴力団の指定をめぐり、大阪府公安委員会が先月23日に設けた意見聴取の場に、神戸山口組『黒誠会』の笹昭組長が出席したのには驚いた。
3「あくまで警察発表の数字やが、取り締まりが厳しくなったせいか、平成20年前後から準構成員も含めて、毎年およそ3000人ずつ減っていったんや。
神戸山口組の井上組長は、神戸に本拠を持つ山健組の組長でもあります。
「そもそも、乱闘の一件は移籍問題とは無関係だった。
ところが、2009年からは、暴対法だけではなく、地方自治体が備える条例によって、暴力団排除の動きが強まりました。 東スポのように「お盆明けに大きな動き」と煽る新聞もありますが、どうなんでしょう? 離脱者の新団体設立かなとも思いますが、プロレスっぽくなってきましたね。
日本の経済発展とともに大きくなった暴力団ですが、もはや日本社会は、暴力団のような存在を許さなくなり、暴力団に金を払うような経済システムはなくなりました。
「ボンボンという大きな音がしてベランダから外を見たら、黒っぽいセダンが猛スピードで走って行った」 「外からうるさい音がするな、とは思いました。
総数4万1000人から現在の8900人にまで勢力が減少し、司六代目体制ではピークと最小を経験したことになる。
ただ、あるタクシー運転手は、この住宅街に別の印象を抱いていたと話す。
下の者も同じく引退か山口組に戻るか そのいずれかしかありません。
反対組織の六代目山口組の中核、三代目弘道会は神戸山口組とは違い移籍等で構成人員は増え続けている。
組長には、若頭から上がることが多く、組長、若頭、若頭補佐を弘道会が独占しているため、6代目~8代目までの山口組組長を、弘道会が独占するのではないかという雰囲気があります。 この任侠山口組発足で神戸山口組から約400名が離脱した。
14いずれにしろ、緊迫した状況が読み取れる。
さらに、六代目山口組サイドでは、 神戸山口組の中枢組織である二代目宅見組に対する組員の引き抜きを中断していたのだが、それを再開させたようだという声も上がっていた。
ゆくゆくは、5対5になり、最終的には割って出た神戸山口組が勝つのではないかと、私自身は観測しています。
暴力団は、1992年に施行された暴対法の適用を逃れるために、地下に潜っていきました。 そういう中で、山口組の中に自己矛盾が発生してきました。 「日本が混乱しているときに、事件を起こすなど本末転倒というのが任俠界の考えだろう。
13今年1月に特定抗争指定暴力団に指定されてから、 六代目山口組と 神戸山口組の対立は膠着状態に入ったかのように、両組織による派手な衝突は起きていない。
普通に考えるとこれはただごとではないが、ヤクザ事情に詳しい専門家はこう指摘する。
本部所在地はどちらも神戸にあります。
、が本部事務所の使用差し止めを求めるをに申し立てた。 周囲には防犯カメラが設置されておらず、県警は付近に駐車されていた車のドライブレコーダーからも確認作業を行い、捜査を進めているようだ。 高山の出所してからの動きはバカかもしれない。
11山口組の執行部というのは、若頭と若頭補佐、本部長からなっています。
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一方、神戸山口組に残った山健勢も今も親分は中田組長としている。
今回の分裂は、おそらく山口組最後の分裂であり、山口組の歴史の終わりを意味することになるかもしれないと、私は考えています。 それに神戸山口組に残留した 山健組勢力の中には、武闘派として知られる健國会がいます。 事実、業界関係者の間では、年内決着もあるのではないかと囁かれ、 六代目山口組サイドはすでに年末の行事である納会の準備を進めているとの噂が流れていたほどだ。
19地元では混乱が起きたのか、乱闘騒ぎののちも小競り合いが頻発していたという。
11月18日の東京地裁で、脅迫などの疑いで起訴されていた神戸山口組の二次団体である二代目英組の藤田恭道組長に無罪が言い渡されたのだ。
高橋元会長の破門後まもなく、神戸山口組で舎弟を務めていた徳誠会・大澤忠興総裁も引退を表明したのだ」(地元関係者) つまり、神戸山口組の執行部に名を連ねる幹部が立て続けに同組織を去ったのである。