本田技研工業は、埼玉製作所 狭山工場の完成車ラインを4月16~17日にかけて、熊本製作所の二輪完成車ラインを4月13~14日にかけて休止する。
しかし他地域の販売は大きく減少。
(12月08日)• 一方、春先に新型コロナ拡大のうねりを受け、事業構造改革に着手した部品メーカーは、苦境を抜け出そうとさまざまな策を講ずる真っただ中にある。
中国・四国• 7兆円)を占めるように存在感は大きい。
未曾有の危機を脱するのはいつなのか? 元日刊自動車新聞社主筆、現佃モビリティ総研代表、佃義夫氏が解説する。
この新型コロナウイルスの世界拡大で、自動車の生産・販売にも大きな影響が及んできている。
中国向けの需要回復が業績をけん引したためで、鈴木一和雄会長兼社長は「中国経済の回復がよかった」と…. ユニバンスの鈴木会長兼社長は「自動車への購買意欲が下がった。
自動車国内生産は、過去20年間1000万台前後を維持してきた。
ところが、不幸なことにそのタイミングでコロナ禍が襲来した。
不振地域を好調な地域でカバーする従来のやり方は通用しなかった。 (12月08日)• 一方、期末に向け業績は回復傾向が鮮明になるとの見方が大勢だ。
これは6ヵ月連続の減少だが新型コロナの影響で多少、客足が鈍ったものの大幅減少には至らなかった。
自動車は1台当たり約2万点から3万点の部品で構成され、1つでも部品が欠ければ完成しない。
自動車各社は、国内雇用を維持するために国内生産を確保してきた。
トヨタ自動車東日本 岩手工場と岐阜車体 第2ラインは、6月の毎週金曜日に加えて3日、4日、10日、11日、17日、18日、25日が稼働停止日となり、稼働日は週2〜3日に減る。
53月2日、中国から世界へ感染が広がる新型コロナウイルスによる肺炎は自動車産業のサプライチェーン(部品調達網)に混乱を招いている。
世界的な生産・販売減は自動車メーカー、部品メーカー、ディーラーの業績悪化は赤字転落という事態も避けられない見通しとなっている。
新電元工業は20年3月期連結業績の当期損益で41億円の赤字(前期は38億円の黒字)。
また、人員削減はメディアを通じて一般ユーザーに周知されることになるため、自動車メーカーとしてのブランド力が失墜、かえって販売実績が低迷してしまう可能性もあるほか、残留社員もいつリストラされるか疑心暗鬼となり、社への忠誠心や士気が一気に低下します。
日野自動車 羽村工場と岐阜車体 第1ラインは7月まで1直化し、2直目は休業対応となる。
一方、自動車産業が雇用や税収を支えてきた地域では、部品メーカーの苦境が地元経済の危機に直結しかねない。
ただ、その回復度合いには差がある。 周囲では廃業や人員整理をする企業も目立ち、「あすはわが身だ」と身構える。 急速な感染拡大を受け、完成車メーカー各社は中国の旧正月である春節の休暇(2020年は1月24日~30日)に入ると同時に、操業を停止する。
13トヨタ向け以外との取引も多いジェイテクトは、IT基盤投資や固定費が増えているほか「欧州系顧客の動向がなかなか見通せない」(牧野一久専務取締役)ことが響き、200億円の営業損失を見込む。
トヨタの白柳正義執行役員も決算会見で、東日本大震災を受けてサプライチェーンの可視化が進み、震災当時は「問題のある場所の特定に2週間くらいかかっていたが、今は半日で特定できるところまできている」と危機管理の取り組みが進んでいることを明らかにした。
もっとも、サンデンが自動車・金融関係者から大注目を浴びているのは、初の大型案件だからという理由だけではない。
【太田圭介】 日産自動車向け部品などを製造するユニバンス(湖西市)は11月11日、21年3月期の連結業績予想について、売上高が前年同期比24・7%減の424億円で19億円の営業赤字と公表した。
北田勝義社長は「売り上げ偏重の経営方針と固定費・設備投資の増大が収益・財務体質悪化の要因」と分析する。
(12月09日)• SUBARU(スバル)が拠点を置く群馬県太田市にある部品メーカー社長は、今年度上半期をこう振り返る。
3工場4ラインで休日出勤も行う。 日産自動車は、追浜工場、栃木工場、日産自動車九州の3工場で生産調整を計画。
募集対象は正社員と契約社員。
ケーヒン、ショーワ、日信工業のホンダ系3社は、日立オートモティブシステムズとの経営統合を控え、アイシンは21年4月に子会社の変速機大手、アイシン・エィ・ダブリュ(AW)と合併する計画。
4/6以降も操業を一部停止。