周りから見たら、本当に致命傷を与えた可能ような強烈な龐煖の一撃だった。
熊の哲学や思想、動機は信には絶対に理解不能でしょう? 信の信条はヒョウとの約束を果たすため、中華の歴史に名を残す大将軍になること。
龐煖とて他の軍が大量に攻め込んでくれば、 今の状態では後退するしかなくなるだろう。
「俺が死なせてしまった・・・ もう俺には・・・」 李牧がゆっくりと瞼を閉じようとした時、龐煖は矛を離して言いました。
あるのは人を救済するということのみ。
龐煖が次なる一撃を加えんと構える中で、その様子を見た副官渕(えん)は必死に呼び掛け、李牧の幕僚は決着を迎えたと確信します。
では、どうしたら人を超えた存在になれるのでしょうか? 求道者は答えを求めて、人の世から離れて山へと姿を消しました。
何度、ぶっ飛ばされても、立ち上がり、立ち向かう信は王道の主人公の姿を見せてくれています。 王騎や麃公への思いも沸き上がる?! また王騎の矛を手にしている信は、今は亡き王騎への思いも沸き上がるかもしれません。
4こんなややこしい設定の敵キャラに読者は感情移入できるでしょうか? すげー不安なんですがkawausoが書いている事についていけている読者ってどれくらいいるんでしょうか?すみませんね、簡単に分かりやすく書こうとしているんですが龐煖を含め求道者の結論がややこしすぎて、こうしか書けません。
若干、反応に遅れた信は、矛で防ぎきれなかった、大矛の一部を、横薙ぎに、胴へ当てられてしまいます。
カイネも見ていてなぜ何度も立ち上がる事が出来るのか疑問に感じて叫びます。
傅抵の武力は90あります。 先週の李牧先生の求道者講義の回であった第623話とは違って、ガチのサシバトルで満たされた今回の気キングダム624話。 では信は? その真逆と考えればいいと思います。
9そのくらい致命傷になりえるような傷を受けてしまった信でした。
しかし、歩兵たちは自らの足を動かすことができず、騎馬隊は馬を操ることができません。
古参メンバーも含め信を助けようと龐煖に近付こうとします。
地面に横たわり、呻き、吐血する信。 龐煖の目に映るのは、信の後ろに立って共に戦っている王騎(おうき)将軍の姿でした。 なぜそこまで立ち上がれるのか、と。
でも、これは紛れもない事実。
龐煖に対抗しうる人の代表 両陣営驚愕の事態が起きた。
信はそのまま転倒。
腕には、求道者の証として同じ模様が刻まれていました。 そりゃ主人公ですし、大義的バックボーンもそれなりのモノを以って、堂々と宣言しているんですから…。
この龐煖と信の戦いは、どうなっていくのでしょうか。
龐煖は未熟だったのではなく、十七年前に武の極みに達していたのではないかと。
これだけ矛を交えておいて気付けない龐煖は鈍過ぎると感じるのは私だけ? それに対して、煩わしさを隠さず、何度も、何度でも「天下の大将軍」と言い放つ信が非常に格好良かったです。