漱石枕流【そうせきちんりゅう】の意味と使い方の例文（語源由来・類義語・英語訳）
友人に言い間違いを指摘された彼は、「石に漱ぐ」のは歯を磨くため、「流れに枕す」るのは耳を洗うためだ、とへ理屈を言って、自分の間違いを認めなかったということです。 」 王曰はく、「流れは枕すべく、石は漱ぐべきか。
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友人に言い間違いを指摘された彼は、「石に漱ぐ」のは歯を磨くため、「流れに枕す」るのは耳を洗うためだ、とへ理屈を言って、自分の間違いを認めなかったということです。 」 王曰はく、「流れは枕すべく、石は漱ぐべきか。
7」孫曰、「流、欲洗其耳、、欲礪其歯。
明治36年（1903）に帰国しますが、イギリスで患った神経衰弱は酷くなるばかり。
ところが、則義が直克にたびたび借金を申し込んできたことを快く思わなかった直克が、「上司と部下というだけで、これだけ何度も借金を申し込んでくるのに、親戚になったら何を要求されるかわからない」と言って、破談にしたそうです。
（２）正岡子規（本名：正岡常規（つねのり）、幼名は処之助、のち升（のぼる）と改名） 正岡子規（1867年～1902年）は22歳で結核になり、喀血（かっけつ）した時に、ペンネームを「子規」としました。 漱石が生まれた旧暦の慶応３年１月５日（西暦だと1867年２月９日）は、干支に当てはめると庚申（かのえさる）の日。 この四字熟語、自分のペンネームに使うほど、夏目漱石はお気に入りだったのでしょうか。
周囲に間違いを指摘され笑われそうになったのですが、そこで負けないのが孫楚。
一言居士（いちげんこじ）• （二葉亭四迷） なじみ深い作家や文学者、作曲家などのペンネーム（筆名）でも、その由来が何なのか知らないことも多いのではないでしょうか？ このブログのハンドルネーム「historia」は私の歴史好きに由来しています。
・ 所以～ … ～する理由 ・ 欲～ … ～したいと思う（願望） ・ 其耳 … 俗事を聞いて汚れた耳 所以漱石、欲礪其歯。
中国西普（しんせい）の孫楚（そんそ）は、「石に枕し流れに漱ぐ」と言うべきところを、「石に漱ぎ流れに枕す」と言ってしまい、誤りを指摘されると、「石に漱ぐのは歯を磨くため、流れに枕するのは俗世でけがれた耳を洗うためだ」と、ごまかしたという故事が由来。
19石で口をすすぐのは、世俗の物を食べて汚れた歯を磨きたいと思うからだ。
」孫曰、「所以枕流、欲洗其耳、所以漱石、欲礪其歯。
「世説新語（せせつしんご）」排調（はいちょう）より出典。
で、自分の理想からいえば、不埒な不埒な人間となって、銭を取りは取ったが、どうも自分ながら情ない、愛想の尽きた下らない人間だと 熟々 つくづく自覚する。
5負け惜しみの強いこと。
」 【書き下し文】• この記事は、約 5分 40秒で読むことができます。
だからすぐに負け惜しみを思っていることを反省し、恥じますよね。
解答はこちら. 【例文】• そんな孫楚、ある時もう引退してゆっくりしたいですね～、という意味で「枕石漱流」つまり、「石をまくらにして、川の流れで口をすすぎたい、そんな自然な暮らしがしたいですね」を言い間違えて、「漱石枕流」、「石で口をうがいして、川の流れをまくらにして寝たい」と言ってしまいました。
5Obstinacy（強情） 【例文】• （本当は「山奥で、石を枕にして寝たり、清流で口を漱ぐという生活を送りたい」と若いのに隠居したい旨を友人に言いたかったのです。
出典 故事成語を知る辞典 故事成語を知る辞典について. （３）樋口一葉（本名：樋口奈津） 樋口一葉（1872年～1896年）のペンネームの由来は、当時彼女が困窮していたこと（お足がないこと）を、「 一枚の葦の 葉の舟に乗ってインドから中国に渡り、面壁九年の座禅で手足が腐ってしまった達磨大師の故事」に引っ掛けたものです。
王曰、「流可枕、石可漱乎。
明治23年（1890）、23歳で帝国大学（現在の東京大学）の英文科に入学し、3年後に首席で卒業、愛媛県松山に中学校の英語教師に赴任しますが、四国の松山は東京大学予備門時代の同級生で親友の正岡子規の故郷でした。
「獺祭書屋主人（だっさいしょおくしゅじん）、竹の里人、香雲、地風升、野球、越智処之助（おちところのすけ）」など54種類もあり、「漱石」もその一つでした。
その土台は不遇の幼少期、そしてイギリス留学の貧困生活、漱石の体験全てから成り立っていたのですね。
漱石枕流（そうせきちんりゅう） 【石に漱（くちすす）ぎ流れに枕す】と訓読みされます。
Copyright プロ家庭教師タカシ All Rights Reserved. いし にくちすす ぐゆえん は、そ のは をと がんとほっ すればなり。 なお、彼は「色川武大（いろかわぶだい）」のペンネームで「離婚」などの小説も書いています。 「漱石枕流」とは、「石に漱ぎ流れに枕す」というのが元々の語源です。
8これは中国、三国時代の晋（しん）の国の政治家で武将であった孫楚（そんそ）という人が、若かりし頃に友人の王済（おうせい）に言った言葉です。
「石（いし）に漱（くちすす）ぎ流（なが）れに枕（まくら）す」と訓読される。
語 二 ルニ王武子 一 ニ、当 二 ニ／キニ枕 レ シ石 ニ漱 一レ ガントストイフ流 レニ、誤 リテ曰 ハク、「漱 レ ギ石 ニ枕 レ セント流 レニ。